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こどもあかり教室(きょうしつ)
(ひかり)ってなんだ!

(ひかり)」があるから(もの)()える

光源が発した光が物に反射して目に入ると物が見える

光源(こうげん)(はっ)した(ひかり)(もの)反射(はんしゃ)して()(はい)ると(もの)()える

これが物がみえる仕組みなのね!

(もの)()えるのは、太陽(たいよう)照明(しょうめい)などの光源(こうげん)から()た「(ひかり)」があるから。()(くら)(やみ)(なか)()をつぶっているのと(おな)じで、(ひかり)がないと(もの)()ることはできません。(もの)()るには、(ひかり)(もの)()たって反射(はんしゃ)した(ひかり)(わたし)たちの()(はい)って(のう)(つた)わり、(かたち)(いろ)(かん)じることができます。

(ひと)()()える(ひかり)可視光線(かしこうせん)

太陽(たいよう)からはいろいろな種類(しゅるい)(ひかり)(なみ)ガンマ(がんま)(せん)エックス(えっくす)(せん)紫外線(しがいせん)可視光(かしこう)(せん)赤外線(せきがいせん)マイクロ(まいくろ)()電波(でんぱ)など)が放出(ほうしゅつ)されていて、地球(ちきゅう)()(そそ)いでいます。その(なか)(わたし)たちの()()える(ひかり)を「可視光(かしこう)(せん)」と()んでいます。レントゲン撮影(さつえい)使(つか)われるエックス(えっくす)(せん)日焼(ひや)けを()こす紫外線(しがいせん)(あった)かさを(かん)じる赤外線(せきがいせん)電子(でんし)レンジで()(もの)(あたた)めるマイクロ(まいくろ)()(わたし)たちの()では()えませんが、(ひかり)仲間(なかま)です。

可視光線(かしこうせん)(ひと)(かん)じることができる(いろ)

可視光線のと人が感じることができる色

雨上(あめあ)がりやお天気雨(てんきあめ)(とき)などに(にじ)()えます。(にじ)の7(しょく)は、太陽(たいよう)(ひかり)空気中(くうきちゅう)水滴(すいてき)による反射(はんしゃ)屈折(くっせつ)()けられたもので、太陽(たいよう)(ひかり)にいろいろな(いろ)(ひかり)(ふく)まれているのがわかります。
 (わたし)たちの()には(しろ)()える太陽(たいよう)(ひかり)ですが、万有(ばんゆう)引力(いんりょく)発見(はっけん)したイギリスの物理(ぶつり)学者(がくしゃ)アイザック・ニュートンは、太陽(たいよう)(ひかり)をガラスでできた三角柱(さんかくちゅう)のプリズムに(とお)すと(にじ)の7(しょく)()かれることを発見(はっけん)しました。太陽(たいよう)(ひかり)(ちい)さな(あな)(つく)って(くら)部屋(へや)(なか)()れてプリズムに(とお)すと、(あか)から(むらさき)七色(なないろ)(ひかり)(おび)分解(ぶんかい)されて、まるで(にじ)のように()ることができます。(ぎゃく)にいうと、いろいろな(いろ)(ひかり)(あつ)まっているから、(しろ)(いろ)()えるのです。

太陽(たいよう)(ひか)りが反射(はんしゃ)屈折(くっせつ)して(にじ)()える

虹のみえる仕組み

ニュートンが()つけた(ひかり)(おび)

スペクトルのかいせつ 

この(ひかり)(おび)は、1668(ねん)にアイザック・ニュートンによって発見(はっけん)されスペクトルと()づけられました。

(ひかり)(いろ)の3原色(げんしょく)(ちが)

(わたし)たちの()には、3(しょく)(ひかり)(あか)(Red)・(みどり)(Green)・(あお)(Blue)を(かん)じるセンサーがあり、この3(しょく)配分(はいぶん)(ひと)(かん)()(いろ)のすべてを表現(ひょうげん)できます。これを(ひかり)の3原色(げんしょく)()英語(えいご)頭文字(かしらもじ)()ってRGBとも()ばれています。(ひかり)()ぜると(あか)るくなり、(ひかり)の3原色(げんしょく)()ぜると(しろ)になります。ちなみに、()()など(いろ)の3原色(げんしょく)は、シアンCyan(青緑(あおみどり))・マゼンタMagenta(赤紫(あかむらさき))・イエローYellow(())。(いろ)()ざると(くら)くなり、(いろ)の3原色(げんしょく)()ぜると(くろ)になります。

光の3原色・色の3原色

(しろ)(ひかり)はいろいろな(いろ)からできていることや、(おな)じ3原色(げんしょく)でも(ひかり)(いろ)では正反対(せいはんたい)結果(けっか)になるなんて、(ひか)ってとても不思議(ふしぎ)ですね。

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